最近歩きづらい、膝が痛く階段がつらい、股関節に違和感を感じるなど。
ほっておくと歩けなくなっていく恐ろしい結果を招くことに!
4月2日の名医のTHE太鼓判で、原因と改善方法について紹介されていました。
俳優の布施博さん
痛みはないのに足に力が入りづらいそうです。
医師の判断は「脊柱管狭窄症」
背中の真ん中、神経の通り道の脊柱管が狭くなっているとのこと。
原因は椎間板や加齢やスポーツなどでじん帯が飛び出し脊柱管を圧迫してしまうこと。
これにより脳からの指令が足にうまく伝わらず、思うように足が動かせず筋力が低下していることが原因のようです。
改善方法は、自転車をこいで運動すること。「前かがみになると腰が痛い」人にはおすすめだそうです。
ラサール石井さん
62歳のラサール石井さんは杖を持って登場されました。
階段の登り降りに不安があり使用されているとのこと。
ボーリングで半月板が損傷したので手術で摘出。その後、軟骨もすり減り現在では骨と骨がこすれ、痛みがでてきているとのこと。
医師の診断は変形性膝関節症。
特に階段の下り時に激痛が走るようで、見てるだけで痛かった・・・
変形性膝関節症のラサール石井さんへの改善法は、「ひざ伸ばし運動」
ひざ伸ばし運動
椅子にすわり膝を伸ばします。片方の膝のお皿の上に両手を置き、ゆっくりと体重をかけ、膝のうらをのばすようにする。これを片足で10回ずつ。(痛みのない程度に押すことが重要)
何と、このひざ伸ばし運動をした直後、ラサール石井さんは、痛みを感じることなく階段を降りてきました!
膝伸ばし運動は一時的なものではなく、根本的な治療につながるので継続がおすすめ。
1セット10回。一日5~6セットやるのがおすすめ、ちなみに3時間置きが理想ですがくれぐれも無理のないようにとのことでした。