骨からホルモンが出る?

骨の新たな発見

骨は体を支える役割と考えられてきましたが、近年の研究では骨はホルモンを分泌し体の機能を維持する司令塔の働きがあることが分かってきました。

骨から出るホルモン

骨から出ているそのホルモンの名は「オステオカルシン」。すい臓や筋肉に作用してインスリンを活性化し血糖値を下げる働きがあると報告されています。

オステオカルシンが少ないとどうなる?

NHKの番組で40~70代の男女80名を対象に調査したところ「オステオカルシン」の量が平均の半分以下の人達は血糖値が高いという結果が出ました。糖尿病の方には嬉しい結果です。

「オステオカルシン」を増すには?

「オステオカルシン」は骨に刺激を与えると分泌されます。
運動して骨に重力をかけて刺激すると骨細胞も活性化して骨ホルモンが増えます。

今できること

「かかと落とし」という1日2分程度の簡単な運動でオステオカルシンが増えたという報告がされています。血糖値が気になる方はやってみてはいかがでしょうか。

かかと落とし
パディナ通信1月号より

さらに、最近の研究で、骨から出るホルモンには、体を若く保つ作用が発見されました。

「若返りホルモン」と呼ばれ注目を集めています。詳しくはこちら⬇

若返りホルモン

 

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投稿者: 健康のすすめ

健康管理士です。いつも温かいメッセージありがとうございます。また、健康情報も共有いただきありがとうございます。 体のために「今できること」をテーマに黙々と書いてまいりますのでよろしくお願いいたします。

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